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お祝いの会

スワニーといえば、とも言えるほどおそらく皆さんご存知の技術のひとつ3Dプリント樹脂型「デジタルモールド」。


そのデジタルモールドの開発を共に支え進めてきてくださったのが、スワニー本社からほど近くの上伊那郡に拠点を置く、南信工科短期大学校です。


同校はカリキュラムにもデジタルモールドをいち早く取り入れ、ものづくりを原点とした教育機関です。


なかでも中島先生は、ものづくりの様々な技術にも精通し、学生の皆さんと共にデジタルモールドの研究開発を支えてくださった方。


実は中島先生、一昨年前の2023年にデジタルモールド粉末冶金をテーマに

「日本機械学会優秀講演論文表彰」を受賞されたんです!!!✨


 

デジタルモールド粉末冶金とは:

3Dプリンタで反転樹脂型(デジタルモールド)を造形、そこに粉末冶金技術を用いて金属粉末を圧縮成形、焼結させることで金型を短時間で製作。その型を使ってプラスチック部品を量産できるというものです。

(ナパック社、南信工科短期大学校、スワニーによる特許技術)


デジモ粉末冶金ポスター
産学協同研究として受賞をした「デジタルモールド粉末冶金」

1 通常製作に数ヶ月を要するのプラスチック成形金型を、3日以内で製作!

2 製造コストが従来型と比較して3割削減!

3 試作や修正が容易!

4 金属粉末を使用することで、微細な形状の再現が可能、かつ量産も実現!


 

すこし期間が空いてしまった先日、同じく伊那市に拠点を置く大手上場企業であり、かつこの南信工科短期大学校の創立にも振興会として深く関わりのある KOA株式会社の会長さまと受賞のお祝いの会を開催しました!


中島先生を囲んで記念撮影
中島先生を囲んで記念撮影


技術と教育に熱い想いをお持ちの中島先生ですが、この日は意外?な趣味を披露してくださいました。。。


それはなんと、、、生ハムづくり!!




技術者ならでは、、、

緻密な温度や湿度の管理を経て熟成された秘蔵の生ハムのお味は格別。。。



・・・もとい、


中島先生自慢の生ハムを囲みつつ、

会に同じく参加くださった同校の若手の先生方も一緒に、教育や生徒さんたち、ものづくりや技術に対する熱い想いも伺うことができました。



3月吉日、今年もデジタルモールドを研究してくださった学生さんたちは卒業式を迎え、それぞれの道へと巣立っていかれました。

そして、、、、長らくデジタルモールドをはじめとした様々な技術開発においてスワニーや多くの企業も支えてくださった中島先生もご勇退されることとなりました。


中島先生、長らく本当にありがとうございました!!!


今後のさらなるご活躍を願っております✨




(スワニーとはきっとこれからもご縁があるのでは、とも思っております。。。😊)





いろいろな変化がある今日この頃ではありますが、

まだまだデジタルモールドも、スワニーも進化を続けます♪


デジタルモールドを活用しての試作や、設計〜量産化まで、ご相談お待ちしております。



タニタさま デジタルモールド活用事例

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